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2005 5月10日〜5月22日 Prinz
2F Gallery プリンツ2Fギャラリー(京都)
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| -横顔かきます。- |
file
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![]() 「〜Shall I paint your profile?〜 横顔かきます。」会場 |
![]() 「F12号のプロフィール」 |
![]() 「S50号のK夫妻のプロフィール」 |
![]() 「“小泉純一郎の横顔” F1号からF15号までの肖像見本」 |
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introduction
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| ・肖像画、注文絵画受注のためのみほん展。オーダーメイド絵画。 ・「ご予算、お部屋広さに合わせ、自由自在の大きさであなたの肖像画を描きます。ただし横顔のみ。」 |
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motive
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| 19世紀に写真が発明され、細密描写の必要がなくなった絵画は、より自由な表現に発達していったけれど、いま「現代美術」の領域でいうと、果たしてどうだろう。行き止まりになってはないないだろうか。 ほとんどの絵画は「インスタレーション」や「デザイン」や「広告」のなかにすっぽりとキレイに収まってしまっているように見えます。 インスタレーションやメディアの要素として絵画はようやく存在し、純粋な「絵かき」はいつのまにか陰をひそめてしまった。 絵を描く人=芸術家、ではなくなってしまった。 これは観客や作家が、美術史の流れとは別に、作品が置かれる空間にも興味をしめしはじめたということが、ひとつあると思います。インテリアや建築や雑誌のページの一部として絵画をとらえたほうが、よりアートに親しみを持てるのです。 今や、マンガ家だって、アニメーターだって、デザイナーだって絵を描き、近頃は病院でもセラピーの一環として絵画を制作するほどの「誰でもがピカソ時代」なのだから。 『Shall I paint your profile?』展で展示する絵画は、すべて注文絵画のための見本です。 家具やカーテンをオーダーメイドするように、キャンバスの大きさや全体の色調を好みに合わせて発注するためのカタログとお考えください。 作家は受注を受けてから、お客さまの横顔の写真を撮り、それをもとに、肖像画を描き上げます。 また複製もします。コンビニエンスストアでカラーコピーととるように、アクリル絵の具と筆を用いて複写します。 今回の注文絵画のための見本展が、はたしてインスタレーションに成りうるかはわかりません。ただ、現代美術の領域のなか、写真やコピー機に近いかたちで絵画を展示するためのこころみであります。 題材として人のポートレイトを選んだのは、コミュニケーションということにつきます。 中世、肖像画全盛期の時代、貴族のおかかえ画家達は、肖像画のポーズをとるモデルたちと、どのようなコミュニケーションをとったのだろうか。想像するとわくわくします。 また、ポーズを正面ではなく、横顔にしたのは、側面にこそその人が宿る、とある有名グラビアカメラマンが言うのを聞き、私もその通りだと思ったからです。 実際、自分の真横の顔というのは、その本人はよく知らないものです。 そして、左側の顔というのは、不思議と右半分よりもおだやかな表情をしているのです。 |